【素敵な盛岡 vol.1】盛岡ブックキャンプに行ってきました。【MORIOKA BOOK CAMP】@盛岡中央公園18/09/15

 

   

 

長野県の木崎湖畔で毎年開催されているブックマーケットイベント”ALPS BOOK CAMP"。そのイベントに着想を得てここ、盛岡市で"MORIOKA BOOK CAMP"が開催されました。

今回が記念すべき第一回開催ということで、時間が無い中ではあったのですがなんとか参加して雰囲気を味わうことができました。

簡単にですがそのとき感じたことなどをまとめました。

 

 

 MORIOKA BOOK CAMPとは

東北各地に拠点を置く本屋さん、コーヒー屋さん、パン屋さんなどが一同に集い、各自が持ち寄った個性的なテントやキャンピングカーで商品を展開します。

そしてそのどれもがその店のこだわりの商品。こだわりの本、こだわりのコーヒー、こだわりのパン....。人々のこだわりが作り上げる空間は素敵なものです。

今回の出店は本屋さんが9店、FOOD & DRINKとして7店、その他Tシャツ屋さんなど6店。

秋田、山形、福島など東北地方はもちろん、東京からもH.A.Bookstoreという本屋さんが出店されていました。

あとは(自分は参加していませんが)トークイベントや、夜には実際の宿泊もあったようです。

 

 本離れならぬ【本屋】離れ

会場に足を運んで最初に思ったのは、”盛岡にはこんなに本屋さんがあったのか”ということ。本を買いに行くときは大抵近くの大型書店(ジュンク堂とか、エムズエクスポとか)で済ませてしまいますし、専門書は大学の生協で買っています。本の街盛岡とはよく言われていますが、いかに普段本屋を意識せずに暮らしていたのか痛感しましたね。

ただなんというか、僕のように本屋離れしている人って少なくないような気がしています。特に大学生とかそういう人多いのではないでしょうか。

とりわけ本を読まないわけではないし、むしろ読んでいる方だと僕自身は思っているのですが、そういうローカルな本屋みたいなものって凄く入り辛い印象を抱いていました。

例えるなら、ユニクロとかGUみたいなファストファッションの店は余裕で入れるのにセレクトショップとか少し高級な服屋はなんとなく息苦しいみたいな。

しかし今回を機に、一つ一つのお店がそれぞれの個性を持っていて、フランクなお店なんだとわかりました。一つ自分の中の壁が取り払われた感覚です。あとは店員さんみんなオシャレだったなあ。

 

 ローカルな本屋さんをどう捉えるのか

上述しましたが、こだわりがありそうな店ほど入るのがなんとなく億劫で気が引けてしまう、少し息苦しい経験ってだれもがしているものだと思います。

しかしそれは逆に、個性が薄れ、ファストファッション化してしまった現代においてはそこでしかできない経験の一つと言えるのではないでしょうか。勇気を出してお店に入る。これだけはどうやってもローカルの実店舗にしか提供できない体験ですね。

 

 最後に

来年も是非やってほしいです!やっぱり好きなことにこだわりを持ち続けてやっていくって素敵なことなんだと再認識できました。

あとは、長野県の本場のブックキャンプもこの機会に知れたので来年は是非合わせて行きたいですね!