【FASHION】軍モノPICK UP第2弾!Dead Stockの最強ダウン。通称 "マシュマロ" ECWCS LEVEL7.

 

前回の軍モノ紹介では、ぼくが初めて買ったオーストラリア軍の軍パンを紹介しました。

www.nittablog.com

 

 今日紹介するのも実は軍モノ。東京高円寺のandphebさんで購入しました。

 ECWCS GENⅢ アメリカ製 LEVEL7

 

アメリカを代表するアウトドアブランドECWCSからプリマロフトパーカー、通称“マシュマロダウン”です。

ECWCSは米軍官への支給も行っているアメリカのミリタリーブランド。拡張式が有名でLEVEL1から7まであるのが特徴です。LEVEL1はTシャツ、LEVEL3はフリース、LEVEL7はダウンといったようにLEVELが上がるごとに機能が拡張されていきます。

ダウンの中にはプリマロフトと呼ばれる通常ダウンより8倍も暖かく、かつ濡れても保温効果が続く綿が詰まっています。

GENⅢというのは第Ⅲ世代と言うことですね。ダウン自体、中綿も含めて完全撥水なので自宅の洗濯機で洗えるのもかなりGOOD。

 

全体はこんな感じ。ハンガーのサイズで比較してもらえばわかるかも知れませんがめちゃくちゃでかいです。

袖にはエルボーパッチがついて補強されています。330デニールのコーデュラナイロン。これも撥水します。

インナーポケットはとても大きいですね。財布とかケータイまで全部入れられそう。もちろん左右に付いています。

ポケットの中に引き手がつながっており、ここを引っ張ることで裾を絞ることができます。

首元のフードを下ろしてみるとこんな感じ。かなりボリューミーで顔の半分くらいまで隠れました。

ECWCSと比較するとEVEL7に相当します。着てみると本当に暖かくて一生冬には困らないと思います(笑)

実際の軍支給はコヨーテかフォレストというグレーの色なので、このODグリーンというカラーがデッドストックで見つかるのは非常に珍しいそう。店員さんには「来月になったら1万円値上げしますよ」といわれ即買いでした。

ちなみに僕が買ったときは32000円(税抜)でしたが、現状ではやはり取り扱いが限られているためかなり高騰しているそう。

 


 

こちらは同様に軍支給のアイテムを製造しているWILD THINGS TACTICALのマシュマロダウン。機能面での差はそれほどありませんがWILD THINGSは市場に滅多に出てこないのでやはり高騰しています。

以上、今しか買えない究極のダウンの紹介でした。困ったときに何気なく着れるダウンを持っておくことは非常に楽だとおもいます。是非、参考にしていただければと思います。これから来る冬を好きなアイテムで楽しく乗り切りましょう。 

【FASHION】初めての軍パン。オーストラリア軍60’Sのウールパンツ。軍パン初心者必見のアイテム

 

初めて軍パンなるものを購入しました。実は土曜日、東京高円寺にあるセレクトショップandPhebさんで買い物をしてきました。

ちょうど軍モノdeadstockの品出しが行われた直後で、アウターを狙いにいったのですが予想外にオーストラリア軍のパンツがよかったので購入してしましました。

 

オーストラリア軍 60年代製 バトルドレストラウザーズ ウールパンツ 

  価格は9800円。年代、状態、市場の流通具合を考えると非常に安いと思います。

 フラッシャーは残ったままでした。かなり状態は良好です。

 

フロントにはジップはなく、Levi's501を彷彿とさせるボタン式。腰回りのタックは2本、それほど大きくはないものの存在感を印象づけるには十分です。サスペンダーボタンもたくさん付いています。

 

 

左側の腰元にはコインポケット。普段はベルトラインに沿っているので気になりません。

インナーパッチもきれいなまま付いていました。名前と軍隊番号を書く場所があるの、とても面白い・・・。

ポケットはナイロンの別生地でしっかり付いていました。

バックポケットは左側のみ。

店員さん曰く、恐らく式典など公的な場所ではくための軍パンではということでした。アメリカ軍やフランス軍のカーゴパンツとはそもそも作りが違いますし、ひいき目に見てもスラックスです。

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https://shop.pheb.jp/shopdetail/000000005119/ct328/page2/order/

表面はかなりゴワゴワで粗野感のある、ミリタリーライクな印象。良い意味でただのスラックス感を緩和してくれていると思います。

 


 

 

軍パンに興味があり、かつキレイめにはきたい方はオーストラリア軍、おすすめです。

 

【FASHION】 久留米からの贈り物。これからの時季に最高のスニーカー。ヴァルカナイズ製法は要注目のトレンド。

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http://store.goodweaver.jp/?pid=128697648

気づけば夏は過ぎ去りすっかり秋めいてきました。そんな短い秋を目いっぱい楽しめ

る、そして冬のシーズンまで活躍間違いなしであろうスニーカーの紹介です。

 

久留米市が誇るシューズブランドmooonstar、発展の要はゴムにあり

福岡県久留米市は日本酒製造や久留米餅などの伝統工芸が盛んな街で知られています。数ある産業の中で最も根幹をなすのが実はゴム産業です。
 
そんな久留米市に工場を構えるのが日本のスニーカーブランドmoonstar
 
ゴム産業の発展と共に長い年月をかけて地位を気づいてきた日本が誇るブランドのひとつです。

 

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https://furusato.ana.co.jp/area/40203/?jichitaiCode=40203&priceRange=000&categoryCode=000&requestPage=1


 久留米市でスニーカーが盛んに作られるようになったきっかけは“つちやたび店”というひとつの足袋専門店。時代を先取りして足袋を作り始めます。

 
そこからアメリカのスニーカーを参考にした、靴底にゴムを貼った地下足袋を開発。独自のゴム加工技術を用いて久留米ならではのスニーカーを作っていったわけです。なんとそのスタートは1873年145年間も靴作りに従事していることになります。
 
そんなmoonstar、たぶん一番有名なのは学校の中履きなのではないでしょうか?
毎年500万足もの中履きが売れているそうです。
 

SHOES LIKE POTTERY 陶器のような靴とバルカナイズ製法

今回買った靴がこちら

SHOES LIKE POTTERY color sand 

直訳すると、陶器のような靴ということになります。

 
陶器といわれる所以はその作り方に由来しています。ソールの周りを生ゴムでぐるりと巻き、それからソールとアッパーをゴム糊でくっつけた後、これを釜に入れて文字通り焼くのです。これがバルカナイズ製法と呼ばれています。
 

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 これは加硫と呼ばれる手法で、メリットとして加水分解しづらい、水はけが良い、機密性が高いなどの特徴が有ります。また、この靴はアッパーの素材にケミカルコーティングされたキャンバス生地が使われており靴全体を通しても撥水性は抜群です。
 

 
さらにもう一足
DOEK SHOE INDUSTRIES / COURT BLAK

 DOEKは発音でデュック。つまり現代のズック(中履き)をカジュアルに落とし込んだスニーカーです。先ほどのものと違って、つま先が外羽根式を採用。これはコンバースのジャックパーセルなどに見られる仕様で、そのような歴史あるファブリックへのリスペクトが見て取れます。

キャンバスには久留米産の生地を、織機は粗めの力織機が採用され無骨でしっかりした生地感です。
こちらはキャンバスには撥水加工はされていませんが、ソールはバルカナイズ製法で作られているため水が入ってくることはなく、加水分解の心配もありません。
 
今回購入した二足はどちらもGOOD WEAVER STOREで購入しました。

まだまだたくさんある、moonstarで生み出されるスニーカー達

ムーンスターで作られているおすすめのスニーカーを紹介します。

 

ALWEATHERシリーズ

全天候に対応したバルカナイズ製法スニーカー。2014年にSTUSSYとのコラボでローンチ。

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http://store.goodweaver.jp/?pid=87619553

 

 toast foot and eye gear / jamfuture red

こちらも久留米の工場で生産されているtoast foot and eye gearのスニーカー。2019年3月ローンチです。下記から予約詳細に行けます。

www.instagram.com

 
以上、こだわり抜かれたスニーカーで秋を過ごしましょう!

 

【素敵な盛岡 vol.1】盛岡ブックキャンプに行ってきました。【MORIOKA BOOK CAMP】@盛岡中央公園18/09/15

 

   

 

長野県の木崎湖畔で毎年開催されているブックマーケットイベント”ALPS BOOK CAMP"。そのイベントに着想を得てここ、盛岡市で"MORIOKA BOOK CAMP"が開催されました。

今回が記念すべき第一回開催ということで、時間が無い中ではあったのですがなんとか参加して雰囲気を味わうことができました。

簡単にですがそのとき感じたことなどをまとめました。

 

 

 MORIOKA BOOK CAMPとは

東北各地に拠点を置く本屋さん、コーヒー屋さん、パン屋さんなどが一同に集い、各自が持ち寄った個性的なテントやキャンピングカーで商品を展開します。

そしてそのどれもがその店のこだわりの商品。こだわりの本、こだわりのコーヒー、こだわりのパン....。人々のこだわりが作り上げる空間は素敵なものです。

今回の出店は本屋さんが9店、FOOD & DRINKとして7店、その他Tシャツ屋さんなど6店。

秋田、山形、福島など東北地方はもちろん、東京からもH.A.Bookstoreという本屋さんが出店されていました。

あとは(自分は参加していませんが)トークイベントや、夜には実際の宿泊もあったようです。

 

 本離れならぬ【本屋】離れ

会場に足を運んで最初に思ったのは、”盛岡にはこんなに本屋さんがあったのか”ということ。本を買いに行くときは大抵近くの大型書店(ジュンク堂とか、エムズエクスポとか)で済ませてしまいますし、専門書は大学の生協で買っています。本の街盛岡とはよく言われていますが、いかに普段本屋を意識せずに暮らしていたのか痛感しましたね。

ただなんというか、僕のように本屋離れしている人って少なくないような気がしています。特に大学生とかそういう人多いのではないでしょうか。

とりわけ本を読まないわけではないし、むしろ読んでいる方だと僕自身は思っているのですが、そういうローカルな本屋みたいなものって凄く入り辛い印象を抱いていました。

例えるなら、ユニクロとかGUみたいなファストファッションの店は余裕で入れるのにセレクトショップとか少し高級な服屋はなんとなく息苦しいみたいな。

しかし今回を機に、一つ一つのお店がそれぞれの個性を持っていて、フランクなお店なんだとわかりました。一つ自分の中の壁が取り払われた感覚です。あとは店員さんみんなオシャレだったなあ。

 

 ローカルな本屋さんをどう捉えるのか

上述しましたが、こだわりがありそうな店ほど入るのがなんとなく億劫で気が引けてしまう、少し息苦しい経験ってだれもがしているものだと思います。

しかしそれは逆に、個性が薄れ、ファストファッション化してしまった現代においてはそこでしかできない経験の一つと言えるのではないでしょうか。勇気を出してお店に入る。これだけはどうやってもローカルの実店舗にしか提供できない体験ですね。

 

 最後に

来年も是非やってほしいです!やっぱり好きなことにこだわりを持ち続けてやっていくって素敵なことなんだと再認識できました。

あとは、長野県の本場のブックキャンプもこの機会に知れたので来年は是非合わせて行きたいですね!

 

 

Levi’s501をワイドパンツとして履く。アメリカのLevi’s shopと赤タブの小話と。

 

気づくとデニムを集めている自分がいる。今回もそうだ。またデニムを買ってしまった。これで501は3本目。特別これといった思い入れがあるわけでもないのになぜか手に取ってしまう。とりわけ年代物でもなければこれといった味も見いだせるわけではない。今までは半ば無意識的に501を購入していた。しかし3本目の購入を機になんとなく、僕が501を買う理由がわかった気がする。

 

どのデニムより自分だけの一本をカスタマイズできるからだ。ウエストとレングス、そしてカラー。この3つのパラメーターからなるほぼ無限大にある選択肢の中で、僕はその時の気分で最高の1本と出会う。きっとこれがなによりも自分の購買欲を刺激させるのだと思う。ここで買えなきゃ一生買えないぞと。

 

実は8月の頭から9月頭まで約1ヶ月、アメリカはサンフランシスコに行っていた。目的は語学研修とか観光とか色々。そのためにバイトでお金を貯めたし、かなり節制して生活していたと思う。

 

サンフランシスコといえば誰しも一回は聞いたことがあるであろう、ユニオンスクエアがあることで有名。元は一つの小さな公園だったが貿易や鉄道の発達によって一気に栄えた町である。よくデモとかも行われているし、リベラルティ意識の高い町という認識がある。このあたりはハイブランド店からナイキやアディダスといったアメリカを代表する有名ブランドのフラグショップが大集結した、おしゃれ御用達の通りが数多く点在している。僕も服好きの一人として時間を見つけて行ってきた。

 

 

もちろんアメリカを代表する繁華街。あたりまえのようにLevi’sショップだってある。

 

もともと501をワイドで履いてみたいという構想は出発前から自分の中にあった。というのも、これだと言えるワイドデニムに出会えていなかったからである。ドメブラが好きでよく着るのだがなかなか自分好みの色、ワイド加減、サイズ感でしっくりくるものがなかった。

 

だったらせっかくアメリカに行くのだし、自分でカスタマイズしてみようと。アメリカなら日本にないキングサイズがあるはずだ。というわけで購入したのがこちらである。

 

Levi’s501 アイスブルー W36/L32

 

 

 

 

Tenderのデニムの時みたいにダブルロールアップで履くつもりである。また、太めでロールアップしたときに、ちょうどくるぶしが隠れる程度に裾を調整してある。

色をアイスブルーにしたのは手持ちの黒のアイテムと合わせるため。黒色が好きでよく買ってしまうのだけれど、それとアイスブルーのデニムを合わせたいとずっと思っていた。

 

ワイドテーパードにする案も考えたがTenderがそれだったため今回はストレートの501に。

 

そしてなにより伝えたいのは今回買ったデニムの赤タブについてである。

 

なにか違和感を感じないだろうか?そう、このタブ、Levi’sの文字が入っていないのである。実はこれ10本に1本はこのような仕様になっているのだそう。なんでも、赤タブの裁断の関係でこうなるんだとか。ちょっとレアでなんとなく得した気分。ちなみに普通のLevi'sはこんな感じ。

 

まさに運命としか感じられない出会いを果たしたデニムと僕。ぜひとも長い付き合いにしていきたい。

【Fashion】【大学生】大学生におすすめのドメスティックブランドと代表的なアイテムを紹介!上質で洗練されたアイテムをまとって周りと差を付けよう!

 

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どーも、ニッタです!

 

この春無事大学に合格した皆さん、おめでとうございます!

 

これから、入学式、オリエンテーション、サークル入部とかたくさんイベントがあるわけですが、こんな悩みを抱いたことないでしょうか?

 

「着ていく服が無い・・・」

 

高校までは制服でよかったから私服を全く持っていない、あるいは、高校から生活環境が一転し周りの目が気になるようになってしまった。なんて人がたくさんいると思います。僕もその一人でした。

 

今回は大学生にぜひ知っておいて欲しいファッションブランド、とりわけドメスティックブランド(いわゆる国内生産ブランド)について自分が実際に使ってよかった点など踏まえ紹介していきます。

 

 なぜドメスティックブランドを紹介するのか。GUやユニクロなどのプチプラはどうなの?

今このページを見ている人って間違いなくファッションに興味があったり、服が好きだったり、っていう人がほとんどだと思います。

 

そんないわゆる「おしゃれな人」あるいは「おしゃれになりたい人」に共通する考え方で、間違いなく根底にあるのは差別化です。

 

人と被りたくない、ある程度の個性は欲しい。あるいは好きなテイストがあって体現したいみたいな。これはある種人間の本能に近いとまで言えると思います。

 

この本能的な訴えの強さの度合いで、服やおしゃれにこだわる人、そうでない人という差がでるのだと考えます。

 

そうした時、プチプラだと差別化って難しと思っていて。というのも、そもそもコンテンツとして市場に流通しきっていますし、それに比例して着用率は高くなっているはずですから。

 

また、これも人間の本能的なものだと思うんですが、安価な物には価値が無いと思い込んでしまう傾向が多くの人間に備わっているんですよね。つまり、希少性という付加価値を感じられないわけです。

 

この希少性と差別化は紙一重の存在だと思っています。

 

そこで、今回紹介するドメスティックブランドは何が違うのか。

 

まず値段が断然高いです。値段が高い物を着ているとき、人って「あ、今良い物を着ているんだな」って考えますよね。これがまず思考が差別化されている証拠。

 

そして、断然質の高いものが多いです。生地感が断然違ったり、形が奇抜だったり、物理的にはっきりと感じ取れます。

 

差別化を考えたときに、Fashionは一番手の付け易い概念だと思います。人と違う物を着る、人より質の良い物を着るといったように表現が楽なんですよね。

 

だから今回そういった、ファッションで周りと差別化したいという人向けにドメスティックブランドに焦点を当てました。

 

以下に紹介するドメスティックブランドはとりわけ、ベーシックでタウンユースを得意としているブランドをピックアップしているので、奇抜なのはちょっと・・・というドメブラ初心者の方にもおすすめできます。

 

細身の王道ファッションを行くならここ。LOUNGE LIZARD【ラウンジリザード】

ドメブラのド定番と言っても過言ではないラウンジリザード。毎シーズン上質なアイテムを提供してくれる筆者御用達のブランドの一つです。

 

最近ではメンズファッジやクルーエルなどでファクトタムとならんで特集を組まれるほど人気を博しています。

 

こちらのブランドから僕がおすすめしたいのはずばりデニムシャツです。

 

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http://www.birdseye.ne.jp/fs/birdseye/br-loungelizard/1810012253



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http://www.birdseye.ne.jp/fs/birdseye/br-loungelizard/1810013286

 

毎シーズン提供されていチェックシャツはいわゆる工学部感を払拭できる洗練されたデザイン。

 

シルエットは細身で丈は少し長め。かといってドレスシャツほど長くも無く、非常にスタイルよく見せてくれる長さです。

 

ボトムスに写真のような裾溜めの多いスキニーデニムを合わせると本当にかっこよく着こなせます。これはデニムを裁断する際にあらかじめ立体パターンが施されているため起こせる芸当です。

 

また、シャツを着る上で重要なのは一見軽視しがちなボタン。ラウンジリザードに限らず、1万円台を超えてくるようなシャツというのはそういった細かいところへのこだわりが半端じゃないです。

 

ラウンジリザードの場合、玉虫色のボタンが採用されているパターンが結構多いです。

 

こういった細かいこだわりの積み重ねが差別化につながってくのです。

 

レーダーチャートだと以下の感じかなと。あまり流行には左右されないブランドなのでその辺は注意が必要です。

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 デニムと白シャツを買うならここ!or Slow【オアスロウ】

or Slowは2005年、大手デニムメーカーで研鑽を積んだ仲津一郎さんによって設立されたブランド。

 

自社のアトリエで全ての生産企画を行い、メイドインジャパンを貫く姿勢から生まれるアイテムは、どこかビンテージ的な温もりを残しつつも現代社社会にうまくなじむような味のある印象を受けます。

 

こちらでおすすめなのは2本のデニム、107105です。

 

107はいわゆる、フィットモデルと呼ばれており、股上が浅くパターンされている細身のデニムになります。

 

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https://item.rakuten.co.jp/crouka-lr/orslow-00-0107-84/

スキニーほど細さはいらないけど、・・・みたいな人にはおすすめです。トップスを選ばないので基本的には何を合わせても上品に着こなせます。

 

続いて105。こちらは王道のストレートタイプ。107に比べると股上が深くパターンされており、ゆるっと着たい人におすすめです。

 

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https://item.rakuten.co.jp/crouka-lr/c/0000002142/

シャツ1枚でも様になる素材の良さと、シルエット、丈の長さが完璧にマッチしたキレイめデニムの究極です。

また、ここが出している白シャツも是非おすすめしたい。というのも白シャツは比較的多くの大学生が手を出すと思うんですけど、なかなかうまく着ているなという人を見たことが正直無いです。というのは、白シャツには気をつけるべき点があるから。

 

それは着丈とシワです。

 

着丈はまず大前提で長すぎてもドッレシーになりすぎてしまいますし、短すぎるとツンツルテンなお子様感が出てしまいがち。

 

また、着丈をうまく合わせられているなあという人でも、素材感やシワをコントロールできていない人を見るともったいないなあと思います。

 

カジュアルに普段使いするのであれば、白シャツはジャストサイズ、そしてすこしシワの出るような生地(コットン100%)を選ぶのがいいです。

 

それを同時にかなえてくれるのがorSlowのボタンダウンシャツ

 

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https://item.rakuten.co.jp/smaclo/or018012/

元から自然なシワがでるようにパターンされているので普通に洗濯できますし、アイロンがけなどでシワをコントロールする必要はありません。

 

通常ワークウェアに使われるシャンブレー生地を使っているので厚みがり、これからの時季、ワシワシ使っても全然平気です。

 

ボタンダウンは一見トラッドな印象を受けるのですが、シャンブレー生地やデニム生地など素材で他との差別化が図られているとても面白い一品だと思います

 

レーダーチャートだと、こんな感じです。

 

初手で迷ったらオアスロウ、おすすめです。

 

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シンプルで洗練されたアイテム達!AURALEE【オーラリー】

オーラリーは2015年から始まり、その質の高さやシンプルなデザイン、色使いの優しさから使う人を選ばないアイテム作りで、今年で3年目になりますが早くも日本のドメスティックブランドの一角を担う存在といえます。

 

最近のオーラリー人気はちょっと異常なほどで、パーカーやグラブチェックブルゾンなんかは中古市場でもほぼ定価で取引されているような現状です。

 

そんなオーラリーから紹介したいアイテムは山ほどあるんですが、一押しはパーカーなどのいわゆるスウェット類です。

 

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http://coverchord.com/eshop/items/VRL-C2801624/

こちらのパーカーは生地にアメリカ産スーピマコットンを使用。スーピマコットンはとても肌触りがよくなめらかな高級コットンの一つです。

 

また、触れるとわかるのですが、他のブランドが提供するパーカーと比較して圧倒的にモチモチふわふわしています。

 

これは今では滅多に使われていない、つり編み機という編み機を使用しているためで、通常よりも繊維の間に含まれる空気量を増やしていることによるものだそうです。

 

同じ編み方を採用しているブランドにループウィラーや、THEなどがありますので是非チェックしてみてください。同じくめちゃめちゃ着心地がいいです。

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https://www.nakagawa-masashichi.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0&pid=1004-0908&vid=&bid=the&cat=101005&swrd=

 

レーダーチャートだとこんな感じ。かなり流行に敏感なブランドです。また、ゆるめにパターンされているアイテムがほとんどでかなり楽に着られます。

 

今季はパーカー類は全国的に品薄ですが、動きが速い分、今後一番要チェックなブランドと言えます。

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以上いかがでしたか?是非今回紹介したアイテムを身につけて上手な差別化をしていただけたらと思います。

 

 

【Fashion】【大学生】春物特集第二弾!最高のデニムについて。

どーもニッタです!

 

前回の春物特集からかなり期間が空いてしまいましたねw三ヶ月てwすみません

 

というわけでさっそくやっていきましょう!今回特集するのはこの春買いの大物デニム!

 

"あの" tender,coがついにオンラインにならんだぞ!!事件だ!!

見出し通りです。本当に事件なのです。

 

事件現場はここ↓

 

EVENT - BLOOM&BRANCH WEB SHOP

 

僕がよく使っている通販サイト"bloom & branch"さんです。

 

いつも通り、なんか新しいの入荷したかなーと思ってふとサイトをのぞいてみたんですよ。

 

したら、デニム特集をしていると。ふむふむ、なんかワイドデニム欲しいなーと思って画面をスクロールしたらそいつがいたわけです。

 

tender,co130 drivers rinsed

 

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photo by http://bloom-branch.shop-pro.jp/?pid=129495363

 

冗談抜きで動悸が収まらなかった(笑)。っていうのも、この130(いわゆるテーパードモデル)は日本だけならず、製造工場のあるイギリスでも在庫切れがずっと続いていたモデルだったのです。

 

中古相場でもほとんど定価でならぶ、ほんとうに貴重なモデルですね。

 

132(ワイドモデル)の方も、大きめの在庫が残っているところはめちゃくちゃ限られてくるので今買っておいて絶対に損はしないと思います。

 

以下はブランドとアイテムの詳細です!

・ブランド名:TENDER Co.

・イギリス蒸気機関時代の作業着や機械をルーツに洋服に取り入れている。

・TENDERとは蒸気機関車に石炭や水を積んだトラックのこと

・頑丈という要素と歴史のリスペクトからなるブランド

・デザイナーのWilliam Kroll氏はもともとEURO EVISU(エビスジーンズ)のデザイナー

・デニムを極めるため岡山県倉敷氏でデニムの生産を学ぶ

 

今回一番注目なのはこれ

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http://bloom-branch.shop-pro.jp/?pid=129495307

 

130 Logwood Molleton

上記でも述べましたが130は太めのテーパードモデルです。

 

TENDERデニムの一番の特徴は、生地に施された起毛感です。

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 これはモレトン加工といって、特殊なローラーでデニム表面をなぞることで起毛する仕組みです。

 

起毛するデニムといえば、今季僕が買ったordinary fitsのデニムも心地よい起毛感でおすすめできます

 

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http://www.strato.co.jp/SHOP/Ordinary-OM-P020-KODAMA-.html

ordinary fits ankle denim pants

 

発色がインディゴとアイスブルーの中間のような優しい色合い。表面を触ると、羽毛の先端をなでているような心地よい起毛感を堪能できます。

 

ところで以前、東京中目黒で3月いっぱいまで行われているファッション系youtuberハズム氏が手がけるポップアップストアDANにお邪魔したときに実際に本物の130に触れる機会がありました。

 

もう本当に表面のさわり心地といったら、いままで触ってきたどのデニムより最高でしたね。こんなに優しいデニムあるんだ~って感じw

 

www.youtube.com

 

 また、紹介したモデルはLogwood(アカミノキ)という血赤色の自然染料でデニムを染めており、通常のインディゴよりくすんだ渋い色になっているのも最高ですね。(よだれ)これはまじで欲しい・・・・。案の定ポチったわけですけど。ええ!

 

 

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 あと一つ特徴的なのはこのターンアップですね。

 

このダブルターンアップに、一番、イギリス蒸気機関時代へのリスペクトを感じますね。

 

というのも、これは当時のカウボーイが1回目と2回目のロールの間でたばこの火を消していて、吸い殻をそこにしまい込んでいたそうなんです。そこで、リスペクトも含めTENDERではこのダブルターンアップを推奨しているのだそうです。

 

他のモデルについては是非上記のサイトから見ていただけたらと思います。

 

いやあ、本当にbloom&branchさんありがとう。

 

次回は今回紹介したようなワイド目なデニムに合わせたいシャツを特集する予定です。是非楽しみにしていただけたらなと思います。

 

www.youtube.com